2026年3月の記事一覧

10年分の「ありがとう」を背負って。地域と歩む新たなスタート

10年分の「ありがとう」を背負って。地域と歩む新たなスタート

「ものづくり」で地域を笑顔に。その情熱が、一枚の横断幕という形になりました。本日、庄和商工会長様より、これまでの地域交流活動への感謝を込めた横断幕を贈呈いただきました。道の駅での「わくわく体験イベント」で見せた生徒たちの勇姿——ミニ電車を走らせ、木工の楽しさを伝え、野球盤で共に熱狂したあの時間が、地域との固い絆を育んできました。活動開始から10年。玄関に掲げられた横断幕は、生徒たちの努力の軌跡であり、地域からの期待の証でもあります。この誇りを胸に、私たちは次の10年へと走り出します。

横断幕を寄贈いただいた庄和商工会のみなさま

【進路講話:4,000の選択肢と、揺るぎない覚悟】

【進路講話:4,000の選択肢と、揺るぎない覚悟】

 体育館の張り詰めた空気の中、進路指導主事より示された昨年度の確かな実績と「4,000社を超える求人」という圧倒的な数字は、我々の眼前に広がる無限の可能性を象徴するものでしたが、同時に、その膨大な選択肢に呑まれぬための「盤石な心構え」こそが、自らの未来を切り拓き、社会という荒波を渡り歩くための唯一の羅針盤であることを深く胸に刻む、極めて重要なひと時となりました。

進路講話を行う進路指導主事

進路講話の様子

絆を深めた総仕上げ、3学期球技大会を振り返って

絆を深めた総仕上げ、3学期球技大会を振り返って

 1年間の締めくくりとなる3学期球技大会が開催されました。この大会は、単なるスポーツの競技会としてだけでなく、1年間を共に過ごしたクラスメイトとの「団結力の集大成」の場となりました。当日は、寒さを吹き飛ばすような熱いプレーが随所で見られたほか、仲間を鼓舞する懸命な声援や、作戦を練り直す真剣な表情が印象的でした。勝利に沸いた喜びも、敗北ににじませた悔しさも、すべてが生徒たちにとって大切な思い出の一ページとなったはずです。

一人ひとりが全力を出し切り、互いの健闘を称え合う姿からは、この一年間での大きな成長が感じられる素晴らしい大会となりました。

3年選択授業:フードデザイン 三州製菓さまとコラボ企画。

3年選択授業:フードデザイン 三州製菓さまとコラボ企画。

 2026年4月より、本校の「3年選択授業:フードデザイン」は、三州製菓株式会社、日本薬科大学、そして春日部市役所との強力な連携体制のもと、新たなお菓子の味を企画・創造する実践的な学びの場へと進化します。その記念すべきキックオフとして、三州製菓の皆様をお招きした特別講演会と試食会を開催いたしました。教室にプロの視点が持ち込まれた瞬間、生徒たちの表情には心地よい緊張感が走り、一言一言を逃さぬよう真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。

続く試食会では、プロの味を直接体験しながら、若者らしい感性で率直なフィードバックが行われ、活発な意見交換の場となりました。 

最後にはプロジェクトの成功を誓い、全員で晴れやかな記念写真を撮影。地域と学びが溶け合う、新しい挑戦が今、力強くスタートしました。

 

 

第60回卒業式を行いました。

第60回卒業式を行いました。

 本日、令和7年度 卒業証書授与式を厳かに挙行いたしました。
季節外れの雪から始まり、式典後には目が覚めるような青空が広がるという、まさに卒業生たちの前途を象徴するかのようなドラマチックな一日となりました。

 今朝、校門をくぐる卒業生たちを迎えたのは、予報通り空から舞い落ちる白い雪でした。 幸い、地面に積もって足元を白く染めるほどではありませんでしたが、しんしんと降り続く雪は、学び舎の風景をどこか幻想的に、そして厳かな雰囲気に包み込んでいました。冷え込みの厳しい朝となりましたが、式場に集まった卒業生たちの背筋はピンと伸び、その表情からは、これまでの数年間を締めくくる決意と、恩師や友人への感謝の念が深く伝わってきました。

 厳粛な雰囲気の中で証書授与が執り行われ、式典が無事に終了した頃、空に劇的な変化が訪れました。 先ほどまで雪を降らせていた厚い雲が嘘のように晴れ渡り、卒業生たちの門出を祝うかのように、暖かな陽光が校庭いっぱいに降り注いだのです。「雪の中で始まったのに、最後はこんなに晴れるなんて!」と、空を見上げる卒業生たちの顔には、安堵と喜びの笑顔が弾けていました。