【校長のブログ】11/15 失敗せよ、チャレンジせよ!
埼玉新聞によると昨日の県民の日に、埼玉県庁には2万人を超える来場者があったそうです。昨日のブログに書きましたが、「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」に主演のGACKTさん、二階堂ふみさんのトークショーも盛り上がり23日の映画公開に向けてよい宣伝になったと思います。さて、一昨日の当ブログで産業教育フェアのことを紹介させていただきましたが、特別企画として当日の午後ソニックシティ小ホールで「マイスター・ハイスクール事業シンポジウム」が行われました。マイスターハイスクールは「次世代地域産業人材育成刷新事業」という国指定(文部科学省)の事業であり、大宮工業高校が昨年6月より関東圏の初の指定校となりました。産業界・学校が一体となった最先端の職業人材育成を推進し、成果モデルを示すことで専門高校改革を進めるためのモデル事業となります。シンポジウムは昨年からの取組の紹介を含めたパネルディスカッションから構成されており、工業高校の長として私も大変勉強になるものでした。パネルディスカッションの前に基調講演として埼玉県経営者協会専務理事の廣澤健一様のお話を伺いました。これから求められる人材像の中で「主体性」「チャレンジ精神」という言葉が何回もあり、思いを新たにしました。同時に「注意深いこと」「ミスがない」ことに拘り過ぎると成長を妨げることにもなると感じました。挑戦に失敗はつきものですが、大事なことはなぜ失敗したのかを明らかにすることであり、失敗そのものではありません。生徒の皆さんには、前向きにいろいろなことに挑戦し、失敗を恐れないで欲しいと強く願っています。