未来を拓く学びプロジェクト研究授業
本校では、主体的・対話的で深い学びの実現に向けて埼玉県が推進する「未来を拓く学びプロジェクト」に取り組んでいます。本日は、知識構成型ジグソー法を用いた研究授業を、1年生理科「科学の人間生活」で行いました。テーマは、「しょう油作り」です。身近なしょう油を題材に、どうやってしょう油のうま味や香り、色が生まれるかを理解していきます。
授業の概要ですが、まず、学習班をA・B・Cに分けて、Aが「アルコール発酵」、Bが「乳酸発酵」、Cが「もろみ」の3つのテーマを、それそれのプリントを基に教え合いながらエキスパートとしての知識を蓄えました。次にそれぞれの知識をもったエキスパートを1人ずつ3人で班を作り、お互いが学習したことを教え合い、知識をつなぎ合わせていくことで、しょう油のうま味、香り、色が生まれるり理由を探っていき、意見をまとめました。班の意見は、スマホからグーグルフォームに入力しします。それをプロジェクタに映しながら班の意見を発表し全員で共有します。
生徒自身が言いたいこと(言わなくては問題を解決できない)をもって 、それぞれの知識を主体的にまとめあげ、課題を解決する様子が授業の中から伝わる「しょう油作り」の科学を深めた授業でした。