機関車大樹の研究製作
東武鉄道機関車大樹に乗ってきました。
東武鉄道機関車大樹に乗ってきました。
6月8日(土)に東武鉄道の下今市駅から鬼怒川温泉駅を往復する蒸気機関車「大樹(たいじゅ)」に乗ってきました。地域の子供達に喜んでもらえるものを製作する上でほんものを見学して試乗することは大切であると考えています。大樹製作班の生徒達も走る蒸気機関車を間近で見るのは初めてで、予想していたよりも迫力のある走行風景に感動していました。
予想を超える迫力に感動しました。
石炭の燃えかすを捨てて整備場から出発する大樹
下今市駅を出発して鬼怒川温泉までの12.4キロメートルを走行します。
機関車「大樹」は車掌車と3両の客車及びディーゼル機関車(合計5両)を牽引して下今市駅と鬼怒川駅間をのんびりと力強く走行します。「大樹」の動力源は、蒸気ボイラーと蒸気機関です。石炭を燃やしてお湯を沸かし、そこから発生する蒸気の圧力で車輪を動かします。石炭は往復で約250キログラム、なんと水は3トンも使うそうです。さすがにほんものはスケールが違います。
東武鉄道の大樹担当者の方に質問に答えていただきました。
ディーゼル機関車が後ろにいて故障などのトラブルの際は動力となって走行できるそうです。
鬼怒川温泉駅の駅長さまにご挨拶いただきました。
下今市駅の記念館で下今市駅長さまをはじめとする東武鉄道のみなさまと記念写真を撮りました。(かけ声は「チーズ」じゃなくて「タイジュ」なんだそうです。)
東京スカイツリー駅にミニリバティ展示
東京スカイツリー駅にミニリバティ展示
東京スカイツリー駅に春日部工業高校機械科課題研究電車班製作のミニリバティを5月20日から7月17日までの予定で展示していただけることになりました。
東京スカイツリー駅1階の中央に展示してありますので、駅にお越しの際にご覧いただけたら幸いです。
平成31年度機械科課題研究電車班
平成31年度機械科課題研究電車班
4月22日(月)課題研究の第1回目の授業が行われました。第1回目ということでリーダー、副リーダーの選出を行いました。また、本年度の活動予定を考えました。
本年度は新たに機関車を製作することになりました。東武鉄道株式会社が下今市ちと鬼怒川温泉間で運行している大樹をモデルにしたいという事になりました。
本校でのミニ電車の取り組みは今年で8年目となります。毎年、地域の子供達に「見て・触れて喜んでもらう」をコンセプトにミニ電車を製作してきました。今年は、機関車ということで難しいテーマに取り組みます。頑張って製作しますので応援よろしくお願いします。
平成31年度機械科電車班の皆さん(後ろは製作予定の機関車C11(大樹ではありません))
リーダーを中心に今年度の計画を検討中
先輩方が製作したミニリバティは、東京スカイツリー駅に展示のため、アクリルケースを製作しました。