新型スペーシアの研究製作
機械科課題研究東武スペーシアX完成しました。
機械科課題研究東武スペーシアX完成しました。
長かった製作の日々。皆さま、スペーシアX完成しました。本日(令和5年3月9日(木))、卒業式前日に完成することが出来ました。よかった。
完成した東武スペーシアX
卒業式前日まで製作をあきらめなかった機械科課題研究電車班のメンバー
思い起こせば1月に入っての先の見えない作業に苦労した日々。
写真(上)の状態からこんな綺麗に仕上がりました。
卒業式までに仕上げるため最後の仕上げに力が入りました。
小さな文字がうまく切り抜けなくて...。
小さな文字を気合いで貼り付けました。
東武N100スペーシアX完成です!
東武スペーシアXのスカートを製作しました。
東武スペーシアXのスカートを製作しました。
令和3年度に本校機械科に導入されたMarkforged社製3DプリンタでスペーシアXのスカート部分を作成しました。3Dデータは、スペーシアXのCG写真から推測してソリッドワークス(3DCAD)で作成しました。
3Dプリンタで製作した東武スペーシアXのスカート部品
ソリッドワークス(3DCAD)で作成した3Dデータ
スカート製作に使用したMarkforged社3Dプリンタ(令和3年度導入)
樹脂にカーボン繊維を混入することができるため高強度の部品を高精度に製作することが出来る。3年前、SL大樹製作に用いた3Dプリンタと比較してかなり精度が高い。
関東工業自動車大学校にて塗装作業開始
関東工業自動車大学校にて塗装作業開始
3年生は、卒業も決まり2月1日から家庭研修ということで本来なら登校しない訳けですが、課題研究電車の精鋭メンバー7人は、鴻巣市にある関東工業自動車大学校にて塗装作業を行うことになりました。関東工業自動車大学校にはプロフェッショナルな先生方が大勢いらっしゃって、少しでも美しいボディーに仕上げたいという思いからこの学校の先生方にご指導いただけることになりました。3月10日の卒業式を考えるとタイムリミットは2月いっぱいということで気合いを入れて頑張ります。関東工業自動車大学校の先生方よろしくお願いします。
かなり綺麗に仕上げたつもりでしたがプロの目で見れば全然ダメということで更なる仕上げ作業を行っています。塗装作業に入るのはまだ先の話となります。
パテを塗り込んでは削るを繰り返します。
パテを精密秤で計測して硬化剤を混ぜ合わせます。
凹凸を手の平で確認しながらくぼみ部分にパテを塗っていきます。
このような作業を約2週間ほど繰り返して仕上げたあと塗装作業に入る予定です。塗装作業に入るのが楽しみです。
スペーシアXが塗装前の状態まで完成しました
スペーシアXが塗装前の状態まで完成しました
長らくHPの更新が出来なくて申し訳ありません。ようやく、スペーシアXが塗装前の状態まで完成しました。残念ながら1月31日(火)に開催された三科合同課題研究発表会までに完成することが出来ませんでした。3年生は全ての授業が終了するため、2月1日(水)から家庭研修期間ということで予餞会と卒業式以外登校しません。しかし、3年生はあきらめていません。7人の有志で卒業式までに自分たちのスペーシアXを完成させるため、家庭研修期間返上で頑張ることにしました。2月6日(月)から約2週間の予定で、鴻巣市にある関東工業自動車大学校にお世話になることで塗装作業を行う予定です。
家庭研修中も有志で頑張ろうと決意したメンバー
台車はリバティを使用します。
フレームに合わせて高さの微調整を行いました。
コントローラの取り付け位置に穴を開けました。
フロントガラスとサイドガラスを描いてみました。
スペーシアX製作の削り作業に入りました。
スペーシアX製作の削り作業に入りました。
機械科電車班では、地域交流と平行して進めてきたスペーシアX製作の本格的な削り作業に入りました。削りの完成目標は1月下旬としていますが思ったよりも作業が難航しているため、日が暮れても作業を続けている毎日です。3年生は2月1日から家庭研修となってしまうのでそれまでには何としても完成させたいです。
作業は日が暮れても続きます。12月なので寒いです。
高性能な研磨機を導入しました。
凸凹を埋めるためパテを塗りまくります。
レーザ加工機で作ったゲージでパテを削ります。
レーザ加工機で作ったゲージに合わせて手仕上げで曲面を作ります。
先頭部分の削りに入りました。ここがいちばん難しい所です。
春工フェス「ミニ電車リバティ」ご乗車ありがとうございました。
春工フェス@イオンモール春日部「ミニ電車リバティ」ご乗車ありがとうございました。
12月24日(土)・25日(日)にイオンモール春日部で開催した春工フェスにおいて「ミニ電車リバティ」の乗車会を開催しました。当日は、たくさんの子ども達がリバティに乗車(2日間で1030人)してくれました。令和4年度の機械科ミニ電車乗車会はこのイベントで最後です。応援いただいた皆さまありがとうございました。
春日部駅駅長(安⽣和宏 様)出発進行の合図で乗車会が開催されました。
11:00の開催時からたくさんの子ども達が来場してくれました。
昼過ぎには、春日部市長(岩谷一弘 様)がいらっしゃいました。
乗車券に手作りスタンプを押してもらいました。
東武鉄道から応援に来ていただいた駅長さんと「スペーシア~X」のポース。
「東武リバティ」@イオンモール春日部で走ります。
「東武リバティ」@イオンモール春日部で走ります。
12月24日(土)・25日(日)10:00~16:00に「東武500系リバティ」に乗車できます。子どもか大人までどなたでも乗車できますので是非この機会にご乗車ください。
もちろん乗車賃をいただくことはいっさいありません。何度でも心ゆくまで乗車してください。(当日は、クリスマスということで混雑が予想されますが。)
<どのような目的で乗車会を催しているのですか?>
春日部工業高校機械科の課題研究という授業の成果発表の場として地域のみなさまに講評いただくことを目的としています。製作したミニ電車を評価いただくことはもちろんの事、私たちのイベント運営についても評価いただけたら幸いです。
イオンモール春日部イベントにおけるミニ電車運営の訂正とお詫び
イオンモール春日部イベントにおけるミニ電車運営の訂正とお詫び
12月24日(土)・25日(日)にイオンモール春日部で開催する「春工フェス」で機械科の演しものであるミニ電車が当初、「リバティ」と「はやぶさ」を運行するとしていましたが、会場の広さの関係で複線での運行ができないことがわかりましたので、大変申し訳ありませんが「リバティ」のみの運行とさせていただきます。
「はやぶさ」を楽しみにしていたお子様には大変申し訳ないことですがご理解いただけたら幸いです。
工業高校生がつくる鉄道展・鉄道博物館
工業高校生がつくる鉄道展・鉄道博物館
工業高校生がつくる鉄道展にて、機械科電車班の先輩方が製作した「ドクターイエロー」を11月26日(土)・27日(日)11:00~16:30に鉄道博物館で走らせます。
今年で11回目を迎える鉄道展ですが、春日部工業高校の機械科電車班では1回目から欠かさず参加させていただきました。ただ、この2年間はコロナ感染症の関係で参加を辞退させていただきましたが、今年は2年ぶりに参加させていただきます。参加する車輌は子ども達に人気の高い923形ドクターイエロー(4両編成)です。
〇第11回工業高校生がつくる鉄道展・鉄道博物館詳細へのリンク
※鉄道博物館へお越しの際は、前売りチケット制になっていますのでご注意ください。
TBS THE TIME 全国!中高生ニュースで機械科電車班を紹介しました。
TBS THE TIME 全国!中高生ニュースで機械科電車班を紹介しました。
11月22日(火)の6:50~TBSのTHE TIME 全国!中高生ニュースでレポーター兼カメラマンの富永さん・白澤さん・鈴木くんが機械科電車班をリポートしました。
元気よく正門であいさつするリポーターの富永さん。
カメラマン兼リポーターとして撮影を頑張りました。
自称電車オタクの山本くんが熱く語ります。
新しい電車をつくっています。
春日部市庄和の道の駅で乗車会を行いました。
夢が実現すると良いですね。
以上です。
ミニ電車文化祭準備中。
ミニ電車文化祭準備中。
11月20日(日)に開催される春工祭(文化祭)で機械科電車班で2016年に製作したドクターイエローを校庭で走行させる予定です。残念ながら本年度の文化祭は、限定公開(保護者、中学生、招待者)となっているため地域の皆さんはご乗車いただけません。ほんとうに残念です。
※このドクターイエローは翌週の11月26日(土)・27日(日)に開催される「工業高校生がつくる鉄道展」鉄道博物館でも乗車できますので鉄道博物間にお越しの際はご乗車下さい。
春工祭はドクターイエローの登場です。
校庭は、ガラス質の砂がボディーを傷つけるので保護フィルムを貼り付けました。
武蔵浦和コミニュティセンターのイベントで不調だったスイッチを新しいものに交換しました。
搬入時に先頭部分をぶつけて破損してしまった「はやぶさ」。反省するGOくん。
壊れたら修理すればよいのです。ぼくらの専門です。
僕らがつくっている「スペーシアX」ですが、先頭部分の型が出来上がりました。
産業教育フェア(大宮ソニックシティ)で「はやぶさ」乗車会
埼玉県産業教育フェア(大宮ソニックシティ)で「はやぶさ」乗車会
11月12日(土)に埼玉県産業教育フェア(大宮ソニックシティ)にて「はやぶさ」試乗会を行いました。「はやぶさ」は2011年に製作した機械科電車班で一番古いミニ電車ですが、子ども達への人気は不動のものがあります。当日は「はやぶさ」ファンの子ども達がたくさん乗車してくれました。ありがとうございました。
第32回埼玉県産業教育フェア(大宮ソニックシティ鐘塚公園)にて
たくさんの子ども達(約400人)に乗車してもらいました。
レールは、直線とカーブを合わせて60メートル程設置しました。
今年度は、塗り絵コーナーを新設しました。
いつものトラックで搬出です。お疲れ様でした。
道の駅庄和でリバティ乗車会行いました。
道の駅庄和でリバティ乗車会行いました。
11月5日(土)・6日(日)に道の駅庄和でわくわく体験イベント(リバティの乗車会)を行いました。天候にも恵まれ、たくさんの子ども達に乗車してもらいました。ありがとうございました。
春日部市長(岩谷 一弘さま)と北春日部Q之介くんにご乗車いただきました。
今年度3回目のイベントとあってレール設置(直線50メートル)も手際良いです。
リーダーを中心に始業前の打ち合わせも完璧です。
安全第一
機械科電車班イベント日程
機械科電車班イベント日程
令和4年度2学期に機械科電車班が企画しているイベント日程をお知らせします。
・11月5日(土)・6日(日)
注:乗車制限はありません。
・11月12日(土)
注:乗車制限はありません。
(雨天中止の可能性あり)
・11月20日(日)
注:雨天の場合、新実習棟2F廊下になるます。
注:在校生、友人、保護者、OB限定公開(チケットが無いと入場できません)
・11月26日(土)・27日(日)
注:入館券が「事前購入制」となっています。
・12月24日(土)・25日(日)
注:乗車券が事前配布制になる可能性があります。
※以上が、機械科電車班令和4年度の全イベント日程になります。日程は、変更になることもございますので、お越しになる前に当HPをご確認下さい。
※機械科電車班ではミニ電車乗車において乗車賃をいっさいいただいておりません。(「工業高校生が作る鉄道展」は、鉄道博物館への入館料が必要です。)
Nスタ-TBSで建築科アーチとミニ電車コラボが紹介されました。
Nスタ-TBSで建築科アーチとミニ電車コラボが紹介されました。
Nスタ-TBSの「気になる!3コマニュース」で2018年が取り組んだ「建築科アーチと機械科ミニ電車のコラボ」が紹介されました。
この取り組みは、春日部工業高校始まって以来の大プロジェクト(6両編成で10mを超える車輌を格納できる駅舎と450mに及ぶレール、8カ所の電動転轍機)でしたが、「文化祭」ということで駅舎もミニ電車のレールも1日だけの公開で全て取り壊しました。今でも、まぼろしの企画として語り継がれています。
2018年当時の記事はこちら(当時の紹介HPが表示されます。)
当時の様子がわかる記録動画(未公開映像)
電車班、東京スカイツリーでリバティ走らせました。
電車班、東京スカイツリーでリバティ走らせました。
10月2日(日)に東京スカイツリーソラマチ4階スカイアリーナにて開催された「東武鉄道すごろくの旅」で機械科課題研究(電車班)で製作したリバティを走らせました。日曜日ということもあって、たくさんの子ども達に乗車してもらいました。ありがとうございました。また、ステージでは、電車班の紹介(15分)も行わせていただきました。
わずか4時間程度の乗車会でしたが684名のお客様にご乗車いただきました。
ステージにて、リバティ製作や電車班メンバーの紹介を行いました。
最後に、東武鉄道の方々と記念撮影しました。お疲れ様でした。
機械科電車班リバティが東京スカイツリーで走ります。
機械科電車班リバティが東京スカイツリーで走ります。
10月2日(日)に「東武鉄道創立125周年&東京スカイツリータウン10周年「102東武鉄道すごろくの旅」イベントで電車班製作のリバティーに乗車(無料)できます。当日は、ステージにて機械科電車班の紹介(15分程度)も行います。
日 時:10月2日(日)10:00~15:00
場 所:東京スカイツリー4Fスカイアリーナ
東武鉄道によるイベント詳細:
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/news/20220922150401WfTv2aK760W1zdBhm69gpQ.pdf
文化放送によるイベント詳細:
https://www.joqr.co.jp/qr/article/65882/
コミック「只野工業高校の日常7」で紹介されました。
コミック「只野工業高校の日常7」で紹介されました。
コミック「只野工業高校の日常」第7巻で春日部工業高校機械科電車班製作のミニ電車が紹介されました。
書 名 只野工業高校の日常7
著 者 小賀ちさと
出版社名 集英社
スペーシアXのFRP作業開始しました。
スペーシアXのFRP作業開始しました。
スペーシアXのFRP作業を開始しました。例年、FRP作業(不飽和ポリエステル樹脂をガラス繊維に染み込ませて成型していく作業)は、強烈な臭いがするため夏休みに行っていましたが、今年は夏休みの終わったこの時期となってしまいましたので、廊下の一部をビニールで養生して作業場所を確保しての作業開始となりました。マットと呼ばれるガラス繊維を3回重ねて貼り付けることで厚さ6ミリの層を形成します。
ガラス繊維を所定の大きさにカットします。
不飽和ポリエステル(硬化剤を混ぜることで固まります。)
ガラス繊維と型の間の空気をネジと呼ばれる道具を用いて抜いて行きます。
生徒達ではやっている謎のポーズ!
機械科電車班 レール設置練習しました。
機械科電車班 レール設置練習しました。
本格的なものつくりを目標に毎年、5インチレールを走るミニ電車を製作している機械科電車班(課題研究という授業の1テーマ)ですが、第2の目標として「地域の子ども達に作った電車に乗ってもらう地域交流を通して、コミュニケーション能力の向上を目指す」としているため、複数の試乗イベントを開催しています。今年も先日武蔵浦和コミニュティーセンターで開催された「埼玉学生5インチ鉄道模型乗車体験in武蔵浦和」から始まって、複数の試乗イベントを企画しています。残念ながらまだ、ここでは紹介できませんが次回10月2日(日)には都内の有名な場所での乗車体験を控えているため、長いレールの設置練習を行いました。
レールは鉄でできているため、写真の量だけでも250kgくらいあります。
特にカーブレールの設置は難しく、時間のかかる作業です。