保健室より

保健室より

薬物乱用防止教育を実施しました。(令和5年3月16日))

 令和5年3月16日(木)1・2年生を対象に、「埼玉県警あおぞら班」の方による【薬物乱用防止教育】をリモートで配信していただき実施しました。薬物だけではなく今ニュース等で世間を騒がせている【闇バイト】についても講義をしていただき、誠にありがとうございました。

生徒たちは小学生の頃から薬物乱用教育は受けているとのことですが、今回内容が濃いという感想を述べていました。埼玉県警の方、大変ありがとうございました。

 

9月号「ほけんだより」~感染症に負けない体になろう~

 夏休みも終わり、二学期がスタートしました。朝・夕の風が心地よく感じられる季節となりましたね。夜空には輝く月。耳を澄ませば、秋の虫の音が聞こえてきます。美しい秋の風情が、夏の暑さに疲れた心と体をやさしく癒やしてくれるようです。

【十分な睡眠夜・心身のリラックス音楽栄養のバランスにっこりを心がけましょう】

★免疫力UPの栄養は・・・ビタミンA・C・D(緑黄色野菜・リンゴ・ミカン・鮭など)

保健通信1月号 食生活と感染症予防について

 厳しい寒さですが、みなさん体調はいかがですか?食生活が乱れていたり寝不足が続くと体の免疫機能が低下し、新型コロナやインフルエンザや感染性胃腸炎などの感染症にかかりやすくなります。特に1月は流行期間になりますので、生活のリズムを整えたり手洗い・うがいマスクで病気にならないように心がけましょう。
食生活についての知識
不規則な食事時間にしていると、体内時計のリズムまで狂ってしまい、脳の活動や体の健康を乱れさせてしまいます。
主食(ごはん、パン、麺など)、主菜(肉・魚等の料理)、副菜(野菜・海藻)をバランスよく組み合わせて規則正しく食べる事が健康の源です。

朝食を抜くと頭が活発に働きません。勉強や運動をしている成長期の高校生にとっては特に大切です。1日に使うエネルギーのうち、約20%は脳が使います。脳は1日に150gのブドウ糖が必要だと言われています。

④食品と多く含む栄養素についての豆知識
■豆類(植物性タンパク質)・・ビタミン1、E、鉄分、ミネラル、食物繊維、大豆は畑の肉(植物性タンパク質多い)
■牛乳・・・成長に必要なビタミンB2、カルシウム
■小魚・海藻・・・・・・・カルシウム、鉄分
■緑黄色野菜・・・・カロテン(ビタミA)・ビタミンC、
食物繊維
■その他の野菜・・・ビタミンC、無機質、食物繊維 ☆生野菜で食べると良い。
■果物物・・・ビタミンC、無機質、食物繊維

☆みかんやリンゴはクエン酸が多く疲労回復に良い。☆果物は糖分が多いので取りすぎに注意。

■糖質(エネルギーの基)
☆糖質過剰摂取は皮下脂肪の蓄積になり要注意。■いも類・・糖質、ビタミンB1,C、食物繊維
■砂糖・・・すぐにエネルギーになるが、過剰
摂取はビタミンB1消耗を促し疲労につながる。
■油脂類・・・少量でエネルギーが高い。腹持ち良い。摂りすぎは肥満のもと。
   
                       

先生方がエピペン&AED校内研修会を受けました。

 昨年度は新型コロナの影響で春日部消防署によるAED研修会が中止となり、新型コロナ禍の中でなかなか実技研修会の開催が難しい中、今年度は、なんとか今できる形態でやろうと試みDVD視聴しながら春日部消防署によるAED実技を教職員全員が復習しました。併せて毎年実施しているエピペン研修会も実施しました。

薬物乱用防止教室を開催しました。

 

令和3年3月19日(金)、1・2年生を対象に、各教室にて「薬物乱用防止に関するリモート講演会」を開催しました。

埼玉県警察の非行防止指導班「あおぞら」の方を講師にお迎えしました。防犯教育も含めた非常にわかりやすいお話と写真等を交えたパワーポイントとDVDを見せていただきました。生徒はもちろんですが、教職員にとってもよい勉強になりました。講師の方には、感謝の気持ちでいっぱいです。

本日は誠にありがとうございました。
  

保健通信~新型コロナウイルス感染症の症状の特徴について

 新型コロナウイルス感染症の特徴について、最前線で治療にあたってきた国立国際医療センター医師の忽那賢志(クツガサトシ)医師による「新型コロナウイルス感染症への対応セミナー」で述べられている大事な情報をまとめましたので、参考にしてください。

【新型コロナウイルス感染症の特徴】

~感染者共通の症状~

①鼻水、のどの炎症、セキ、発熱(37℃以上)、

 身体のだるさ           

②カゼやインフルエンザの症状と区別がつきにくい。     

③インフルエンザより肺炎になりやすかったり重症化し    

 やすいので高齢者や持病のある人は注意が必要であ  

 る。

④発症初期は、肺炎が見られないこともある。  

 

保健通信~新型コロナウイルス感染症について

 毎日ニュースで報道されてます新型コロナウイルスについてお知らせします。新型コロナウイルス感染症は、第1種に認定されます。出席停止期間は、「医師の許可があるまで」となっております。詳細な知識や予防方法につきましては、「内閣府ホームページの新型肺炎に関する公式発表と予防について」を参照してください。
感染症の種類と出席停止期間
        (平成24年4月1日施行)
第1種(医師の許可があるまで=治癒するまで)
  ジフテリア、ペスト、痘瘡、エボラ出血熱  
  クリミア、コンゴ出血熱、南米出血熱、
  マールブルグ病、ラッサ熱、SARS
  急性灰白髄炎、
  インフルエンザ(H5N1)
  中東呼吸器症候群
  特定鳥インフルエンザ
  新型コロナウイルス
第2種
  インフルエンザ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・発症した後5日を経過し、かつ解熱後2日を経過するまで
                                   (*発症した日を0日とする)
  ②麻疹(はしか)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・解熱後3日を経過するまで
  ③風疹(3日ばしか)・・・・・・・・・・・・・・・・・・発疹が消失するまで
  ④水痘(水ぼうそう)・・・・・・・・・・・・・・・・・・すべての発疹がカサブタになるまで
  ⑤百日咳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・特有の咳が消失するまでまたは5日間の適正な抗生物
                               製剤による治療が終了するまで
  ⑥流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・・・・・・・耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し                                                                   
                               かつ全身状態が良好になるまで
  ⑦咽頭結膜熱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・主要症状が消失した後2日を経過するまで
  ⑧結核・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・病状により感染の恐れがないと認められるまで
  ⑨髄膜炎菌性髄膜炎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・病状により学校医等において感染の恐れがないと認められるまで

第3種
  腸管出血性大腸菌感染症、コレラ、赤痢・・・・・・・治癒するまでか医師が感染の恐れがないと認めるまで
  腸チフス、パラチフス、手足口病、
  流行性角結膜炎、ウイルス性肝炎
  ヘルペス、帯状疱疹、感染性胃腸炎
  マイコプラズマ肺炎、溶連菌感染症
  リンゴ病、その他
 ●ご家庭の皆様へ
  感染症にかかったら、直ちに担任に連絡してください。
  後日、担任から「出席停止証明書」(*保護者記入)をもらい、担
任に提出してください。
(*医療機関名や日付の入った投薬明細書や領収書のコピー要添付)                            

運動部生徒がAED救命処置講習会を受けました。

 7月8日(月)、春日部消防署のご協力により、ふるとね会館で各運動部の生徒代表2名、計27名が
AED救命救急講習
を受講しました。未経験者が多く初めての経験なのにメキメキ上達していきました。
春日部消防署の皆様には大変お忙しい中、熱心にご指導していただき本当にありがとうございました。
生徒たちが、いざという時に人命救助できるスキルを少しでも身につけさせてくれたことに感謝の気持ち
でいっぱいです。みなさん大変お疲れさまでした。笑う

教職員にも、5月23・24日の2日間に分けてAED救命講習を実施していただき、重ねて感謝申し上げます。

   
  

熱中症を予防しよう

 熱中症を予防しよう
 急に高温多湿となりニュースでも周知のとおり、すでに熱中症で救急搬送された患者が発生しております。体調管理は、大丈夫ですか?こまめな水分補給が重要です。
 高温多湿下晴れでは、汗が蒸発しにくく、熱中症になりやすいので、気をつけましょう。!
 少しでも意識障害があったり、水分補給を受け付けなかったり高体温の場合は、迅速に応急処置を行い、救急車を要請し、病院病院で点滴を受ける必要があります。 
 
 

◆熱中症の種類

種類

重傷度

主な原因

症状

処置

けいれん
軽度
(Ⅰ度)

大量発汗による塩分不足

脚や腹の筋肉の痛み・けいれん

① 検温

② スポーツドリンク補給

③ 涼しい所に運んで寝かせる

④ 衣服をゆるめる

⑤ 脚を高くする

熱疲労

中等度

(Ⅱ度)

皮膚血管が拡張し血液の流れに異常をきたしたため

水分、塩分不足

疲労感
吐き気
めまい
顔面蒼白
頻脈(脈が速く弱い)
血圧低下

熱射病

重症
(Ⅲ度)

体温上昇による中枢神経障害

症状改善なし
自力で水飲めない
高体温
発汗停止
意識障害
呼吸停止
死亡危険性

緊急事態
① 風通しのよい日陰に寝かせる
② 衣服をゆるめる
③ 検温(高体温?)
④ 直ちに氷等で、首・額・脚の付け根・おでこ等の太い血管を冷やす
⑤ エアコンや扇風機をあて涼しくする
⑥ 脚を高くする
⑦ 意識があればスポーツドリンク補給
⑧ 意識障害がある場合や症状が改善しない場合は、救急車要請

 

 

 

先生方がAED救命講習を受けました。

 もう夏は目の前、初夏の季節を迎えましたが、今年度も5月23日、24日と2日間にわたり、春日部消防署のご協力により、AED救命講習を教職員が受講しました。
春日部消防署の方には大変お忙しい中、生徒対象を含めると3日間に渡りご指導していただくことになり深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。参加者は、昨年度の記憶をよみがえらせながら、真剣に取り組みメキメキ上達していきました。日頃の教育活動の中で万一の事態に備えるため取り組みました。みなさん、お忙しい中大変お疲れ様でした。にっこり